イリノイの閑話休題強盗

The Illinois kanwaQ-die Bandit

与太話なしでは生きていけない作家・吉川良太郎ブログ


18世紀英国医学ロマン『解剖医ハンター』(吉川良太郎 原作=脚本)
徳間書店より全三巻発売中。
*原作に関する虚偽情報にお気を付けください。
また上の事情によりコメントは承認制にしました。
詳細はプロフィール欄を参照してください。

SF短編アンソロジー『SF JACK』
角川書店より発売中。
連載コラム第四回 「きみと本の話がしたいのだ  女性が主人公の本を薦めてみる」

 

「きみと本の話がしたいのだ 第四回 「女性が主人公」の本を薦めてみる」

 

世間はWBCとやらで盛りあがってるそうですが

ももさんのストライクゾーンを外しまくりなプレゼンもこれで三作目。

これでダメならスリーアウト、もう戦力外通告ものですが

 

「あきらめるな。一度あきらめたら、それがクセになる」

(映画『がんばれ! ベアーズ』)

 

と心の監督が喝を入れるのでがんばりました。

「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」

よりも、こっちの方が人生においてより実践的な名言だと思うのです。

野球やったことないけど。

 

コラム書いてる最中に風邪ひいて、十年ぶりくらいに40度の熱で寝込みました。

検査したけどインフルエンザではなかったです。

知恵熱だったらすごいな。

 

高橋葉介『ストーリィ・テラー』

丸山薫『ストレニュアス・ライフ』

高橋しん『トムソーヤ』

小林恭二『カブキの日』

田中ロミオ『人類は衰退しました』

山田風太郎『エドの舞踏会』

 

以上、6作のレビューまとめといった感じに。

今回はちょっと長いですが、よろしかったらヒマつぶしにどうぞ。

 

こちらもどうぞ

第一回 相手の好みを分析して勧めてみよう(森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』)

第二回 映像化作品から勧めてみよう(M・デュラス『愛人』 ユゴー『レ・ミゼラブル』 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』)

第三回 『銀河鉄道の夜』をプレゼンしてみる

 

どうぞよろしく。

| 吉川良太郎 | 仕事 | 13:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
雑記

キャプテン・アメリカ

アメリカをファシズム国家にして牛耳ろうとする秘密結社が暗躍。

そうはさせじとヒーローたちが大活躍。

しかし結社のボスを追い詰めて覆面はいだら正体はなんと現職の大統領で

キャプテン・アメリカが

「絶望した! 自由という国是を放棄するアメリカに絶望した!

おれはもう『キャプテン・アメリカ』を名乗れねえ!」

みたいなこと言ってヒッピーになって旅に出ちゃう。

 

という話がかつて『キャプテン・アメリカ』のコミックであったが

(ウォーターゲート事件のころだったと思う)

マーベル社の人たちはある意味ワクワクしながら今の政治をながめているのだろうな。

 

 

「小説は街路に沿うて持ち歩く鏡である」

とスタンダールは言いました。

とか偉そうにいうほどの志はなくてもいいが(変に志が先走るとテキメンにつまんなくなるから)

あれはある意味、ネタの宝庫みたいな人だろう。

 

 

| 吉川良太郎 | - | 08:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Adieu monsieur

気がついたらムッシュかまやつが亡くなっていた。

昔々のある一時期、ゴロワーズ吸ってたのはこの人の影響。

「そういうの関西じゃ〈いちびり〉いうんじゃ」

(目立ちたがり、かっこつけ、みたいな意味らしい)

と昔、パーティで某作家氏にからかわれたが

こういう「憧れ」を持ち続けることは大事だな、と今でも思う。

ぼくは今でも猫になりたいです。

とかいうと、ももさんに気の毒な人を見る目で見られるので言わないけど。

 

かまやつひろし「ゴロワーズを吸ったことがあるかい 」

 

アデュー、ムッシュ。

| 吉川良太郎 | - | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コラムのことと佐久間真人さんの個展のこと

 

 

連載コラム第三回

今回は杉井ギサブロー監督のアニメを入り口に宮沢賢治『銀河鉄道の夜』をももさんに勧めてみる

という試みが盛大な自爆に終わるというお話。

シミルボン様にバナー作ってもらいました。

 

こちらもどうぞ

第一回 相手の好みを分析して勧めてみよう(森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』)

第二回 映像化作品から勧めてみよう(M・デュラス『愛人』 ユゴー『レ・ミゼラブル』 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』)

 

どうぞよろしく。

 

・今年もまたイラストレーター佐久間真人さんの個展がやってきました。

2017年2月6日〜12日まで。11時〜19時(最終日は17時まで)

ギャラリー銀座にて。

興味のある方はぜひ!

| 吉川良太郎 | 仕事情報 | 14:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コンゴトモ ヨロシク

・いまごろ明けましておめでとうございます

ワタシノ ナ ハ ヨシカワ コンゴトモ ヨロシク

 

・おかげさまでコラムは好調みたいです(なんかランキングに入ってました)

ありがとうありがとう。

応援してくださる皆さまの一年が幸多きものになりますように。

してくれない人が風邪ひきますように。

 

・連載の他にもう一本の〆切があって

「かみさまってなに?」というお題をいただいた。

なので年末年始は富岡幸一郎と田中小実昌を読みまくり。

ディープに考えれば底なしにディープなテーマ。

死にそう。

いや生きろ。生きねば。生きるンだ。

とジブリと小池一夫(「ン」のあたり)を足したような喝を自らに入れつつ

何とか書けましたが、考えすぎて若干混乱したシロモノになってしまった。

そのうち改稿しよう。

 

・最近スマホ買ったももさんは早速『ポケモンGO』に夢中。

歩きスマホが心配なのでついて歩く。

「はじめてのおつかい」のスタッフになった気分。

 

・次回の連載コラムは「女性(ないし少女)が主人公」にしてみようかと考え中。

いまのところ候補は

小林恭二『カブキの日』

高橋しん『トムソーヤ』

岡崎京子『ヘルタースケルター』

シャレで ベン・マッキンタイアー『エリーザベト・ニーチェ』

(お兄ちゃんが好きすぎて兄をネタに二次創作してナチスの思想的支柱の一つとなった 大哲学者の妹の伝記)

でも前回尻切れトンボになった『銀河鉄道の夜』の話で紙数を使い尽すかもしれない。

どうなるかは僕のがんばり次第だ!

 

・それはそれとして長編もちまちま進めております。

| 吉川良太郎 | 雑記 | 12:06 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
連載コラムアップしました

えー、先月から始めましたコラム、御好評いただいてるようです。

ありがとうございます。

 

で、今月は二本アップしました。

 

「きみと本の話がしたいのだ」第二回『銀河鉄道の夜』

「趣味が真逆の妻に毎月ぼくの本棚から一冊プレゼンして、二人の共通の愛読書をもとう、そして夫婦の愛を深めるのだ!」

という無謀な試みに挑む仁義なき実録ビブリオバトル的な何か。

今回は「映像化作品から原作に興味を持ってもらうのはどうだろう」という話。

例によって七転八倒悪戦苦闘しながらプレゼンに挑んでいます。

 

お題コラム「♯一番強いマンガキャラ」にも一本。

「スーパーマン黙示録」

「もし彼らが戦ったら?」
「正義も悪も関係ない、一番強いのは誰なんだ?」

そんなストロング・スタイルな夢の対決でマンガキャラ最強を決めろ!

で、ヨシカワが勧めるのはあの男。

世界初のスーパーヒーローにして世界最長キャリアを誇るコミック界のリビング・レジェンド――

その名は、スーパーマン!

なんかもう最近の彼はアメコミ世界で「唯一神」あつかいになってますね。

タイトル通りスーパーマンと黙示録の関係とか、そんな話。

 

年末年始のひまつぶしにでもどうぞ。

 

| 吉川良太郎 | 仕事 | 14:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宇宙まめちしき

ユーリ・ガガーリン(本名 ユーリ・アレクセイエヴィチ・ガガー)

が史上初の宇宙飛行士に選ばれたのは、訓練でのすぐれた成績に加え、身長が低かったことが決め手となった。

最初期のボストーク宇宙船は非常に小さく搭乗スペースが狭かったためである。

偉業を成し遂げた後はその小柄な容姿もあって国内外でアイドル的な人気を博し

「ガガーりん」と可愛いニックネームで呼ばれるようになった。

同様の例に「ベンジャミン・フランクりん」や「ゆうこりん」がいる。

 

| 吉川良太郎 | - | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コラムはじめました

宣伝。 コラムはじめました。

「きみと本の話がしたいのだ」

 

「ぼくと趣味が真逆のももさんに毎月ぼくの本棚から一冊プレゼンして 二人の共通の愛読書をもとう

そして夫婦の愛を深めるのだ!」

 

という無謀な試みに挑む仁義なき実録ビブリオバトル的な何か。

男には負けるとわかっていてもやらねばならない戦いがある。

おしゃれなバナーまで作っていただいてありがたや。

 

同サイトでは他にも

牧眞司さん、山本弘さん、樺山三英さん、等々

SF好きにはグッとくる執筆陣が連載コラムを執筆してらっしゃいますので、
この機会にひとつ、どうぞ、よろしく。

 

 

あ、あと例によってミクシィからの転載をいくつか。

ひまつぶしにどうぞ。

| 吉川良太郎 | 仕事 | 12:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
わたしには夢がある

「年がら年中『300』だけ上映してる映画館を作りたい」

という話を以前に日記で書いたけど、いっそシネコンにしてみたい。

 

通産省の定義では「6以上のスクリーンを有する映画館」がシネコンらしいのだけど

とりあえず『300』に加えて『マッドマックス 怒りのデス・ロード』を追加。

館主の選ぶ「見るヒロポン」をそろえた現代の阿片窟!(でもアッパー系)

もちろん売店で売ってるのはビールだけ!

『マッドマックス』は月イチで爆音上映!

『ロッキー・ホラー・ショー』上映会の如く参加者は全員白塗りスキンヘッドで来場、

みんなでドクロマークのハンドル掲げて「V8! V8!」を叫ぶ!

なおドーラン、ハンドル、はげヅラは売店でも販売・貸出しておりますので

飛び入りもお気軽に(商魂)

 

残りの4スクリーンは何にするかなあ。

とか考えてたら一時間くらい過ぎていた。

| 吉川良太郎 | - | 12:20 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
元米海兵隊員(85歳)VS人食いメイド

学生のころ

「元米海兵隊員の不動産屋(85歳)VS洋館に巣食う人食いメイド」

という気の狂ったSFホラーを書いたことがあったが、まあたぶん気が狂ってたんだろう。

 

パリ在住のある青年が失踪した大叔父から郊外の古びた洋館を相続する。

家賃がタダだと早速引っ越すとなぜか美女・美少女のメイドたちが出迎えてくれて

なんだかわからんがチヤホヤされて有頂天の主人公。

しかし、実はメイドは大戦中にナチの科学者が作ったバイオハザードで

正体は人間の若いオスを誘引する姿に擬態しフェロモンを振りまく肉食昆虫の蟲娘

青年は食い殺されかけ、命からがら不動産屋へ駆け込む。

不動産屋はかつてフランスはノルマンディーでナチと戦った男。

すでに年老いて、またおのれの作戦ミスで部下を失った過去をひきずっているのだが、

今はもう枯れてしまいフェロモンが利かないこのジジイだけが人食いメイドを殺すことができるのだ

そしてジジイはお客様のクレームを迅速に処理するという不動産屋の誇りにかけて、

そして失われた軍人の誇りを取り戻すために(ジョン・ウー風)

人生最後の戦いを挑むのであった。

 

まあ「メイドさん最高! メイドさん最高!」とうるさい友人への

純然たる嫌がらせというモチベーションだけで書いた話だったのだが。

基本『バイオハザード』のパロディで、

というか

実は屋敷の奥で生きていたナチの科学者が顔中包帯グルグル巻きで

ネコ耳ロリっ子メイドを膝にのせて撫でながら

「調教中にちょいとじゃれつかれただけでこのザマだ……フフフ、だが可愛いやつよ」

(元ネタは荒木飛呂彦『バオー来訪者』 猿のオバケみたいのが出てくる話)

とかパロディだらけの、まあ、おふざけで書いた短編だった。

 

と思ったが

いまイギリスかアメリカで書いたらウケるかもな。

とイギリス映画『ロンドンゾンビ紀行』を見ながら思った。

(リンク先は予告編)

 

これとか『ホットファズ』とか『プレスリーVSミイラ男』とか『RED』とか、

最近あちらでは老人がブルータルに活躍する 漫☆画太郎みたいな話が流行りなんだろうか。

日本でも『おばあさん軍団VS毒蝮三太夫』とか作ったらウケるかもしれない。

 

「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン」予告編

 

「プレスリーVSミイラ男」予告編

 

「RED」予告編

 

| 吉川良太郎 | - | 11:05 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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