イリノイの閑話休題強盗

The Illinois kanwaQ-die Bandit

与太話なしでは生きていけない作家・吉川良太郎ブログ


18世紀英国医学ロマン『解剖医ハンター』(吉川良太郎 原作=脚本)
徳間書店より全三巻発売中。
*原作に関する虚偽情報にお気を付けください。
また上の事情によりコメントは承認制にしました。
詳細はプロフィール欄を参照してください。

SF短編アンソロジー『SF JACK』
角川書店より発売中。
鮎川哲也賞、ミステリーズ!新人賞、あと岡和田さん

えー、ちょっと前の話。

「第二十七回 鮎川哲也賞」「第十四回 ミステリーズ!新人賞」贈賞式(東京創元社主催)

にお招きいただき参加してまいりました。

鮎川哲也賞は今村昌弘『屍人荘の殺人』

ミステリーズ!新人賞は残念ながら受賞作なし、優秀賞が丹野文月「未知との遭遇」

に贈られました。

おめでとうございます。

 

なんで書くのが遅れたかというと、

御恵贈にあずかった鮎川賞受賞作を読んでから書こうと思ってたからです。

で、読みました。

いわゆるクローズドサークル物のミステリですが、その閉鎖状況がなんと

「○○○が発生」という度肝を抜く設定。度肝抜かれましたとも。ぼくと×××が。

しかし考えたら×××が『○○○』で初めて近代的○○○を創造したときも

実はあれはクローズドな状況を設定する舞台装置なのだったが

(あと○○○ィ○とかもそうですね。古いけど)

これをミステリに用いるというのは盲点。ありそうでなかった。

楽しく読ませていただきました。

しかし……ネタバレせずに書くのが非常に難しい作品です。伏字だらけですみませんねえ。

丹野文月「未知との遭遇」は、まだ読めてませんスミマセン。

選評によれば、落語界を舞台にしたミステリで、キャラクターの立った短編とのこと。

これから読むのが楽しみです。

 

 

 

もう一つ、岡和田晃さまから評論集

『世界にあけられた弾痕と、黄昏の原郷』

を御恵贈いただきました。

ありがとうございます。

気鋭の評論家・岡和田晃がここ数年に様々な媒体で発表した評論・書評を集めた一冊。

こちらも全部読んでから書こうと思ったのですが、諸々も雑事が重なってまだ読み終えてません。スミマセン。

しかしあんまり遅くなるのもなんなので、ここらで一度紹介させていただきます。

とにかく、読み応えのある一冊です。

あ、前に日記で紹介させてもらった、

ヨシカワの詩人時代(笑)について触れてくださった記事も収録されています。

 

 

最後にあらためて、皆様おめでとうございます&ありがとうございました。

 

 

(文中敬称略)

 

| 吉川良太郎 | - | 14:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
きみと本の話がしたいのだ

 

御無沙汰してますヨシカワです。

えー、シミルボン様で連載中のコラム、更新されております。

ぼくと趣味が真逆の妻と、なんとかして「共通の愛読書」を持てないだろうか。

彼女の趣味を分析し、プレゼンを工夫し、ぼくの本棚からチョイスした本をなんとか勧めてみようという

家庭内ビブリオバトル的ななにか。

 

きみと本の話がしたいのだ 第五回 高橋しん『トムソーヤー』

 

きみと本の話がしたいのだ 第六回 雑学本を薦めてみる

 

もうちょいで完結です。

どうぞよろしく。

| 吉川良太郎 | - | 10:15 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
連載コラム第四回 「きみと本の話がしたいのだ  女性が主人公の本を薦めてみる」

 

「きみと本の話がしたいのだ 第四回 「女性が主人公」の本を薦めてみる」

 

世間はWBCとやらで盛りあがってるそうですが

ももさんのストライクゾーンを外しまくりなプレゼンもこれで三作目。

これでダメならスリーアウト、もう戦力外通告ものですが

 

「あきらめるな。一度あきらめたら、それがクセになる」

(映画『がんばれ! ベアーズ』)

 

と心の監督が喝を入れるのでがんばりました。

「あきらめたら、そこで試合終了ですよ」

よりも、こっちの方が人生においてより実践的な名言だと思うのです。

野球やったことないけど。

 

コラム書いてる最中に風邪ひいて、十年ぶりくらいに40度の熱で寝込みました。

検査したけどインフルエンザではなかったです。

知恵熱だったらすごいな。

 

高橋葉介『ストーリィ・テラー』

丸山薫『ストレニュアス・ライフ』

高橋しん『トムソーヤ』

小林恭二『カブキの日』

田中ロミオ『人類は衰退しました』

山田風太郎『エドの舞踏会』

 

以上、6作のレビューまとめといった感じに。

今回はちょっと長いですが、よろしかったらヒマつぶしにどうぞ。

 

こちらもどうぞ

第一回 相手の好みを分析して勧めてみよう(森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』)

第二回 映像化作品から勧めてみよう(M・デュラス『愛人』 ユゴー『レ・ミゼラブル』 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』)

第三回 『銀河鉄道の夜』をプレゼンしてみる

 

どうぞよろしく。

| 吉川良太郎 | 仕事 | 13:18 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
雑記

キャプテン・アメリカ

アメリカをファシズム国家にして牛耳ろうとする秘密結社が暗躍。

そうはさせじとヒーローたちが大活躍。

しかし結社のボスを追い詰めて覆面はいだら正体はなんと現職の大統領で

キャプテン・アメリカが

「絶望した! 自由という国是を放棄するアメリカに絶望した!

おれはもう『キャプテン・アメリカ』を名乗れねえ!」

みたいなこと言ってヒッピーになって旅に出ちゃう。

 

という話がかつて『キャプテン・アメリカ』のコミックであったが

(ウォーターゲート事件のころだったと思う)

マーベル社の人たちはある意味ワクワクしながら今の政治をながめているのだろうな。

 

 

「小説は街路に沿うて持ち歩く鏡である」

とスタンダールは言いました。

とか偉そうにいうほどの志はなくてもいいが(変に志が先走るとテキメンにつまんなくなるから)

あれはある意味、ネタの宝庫みたいな人だろう。

 

 

| 吉川良太郎 | - | 08:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
Adieu monsieur

気がついたらムッシュかまやつが亡くなっていた。

昔々のある一時期、ゴロワーズ吸ってたのはこの人の影響。

「そういうの関西じゃ〈いちびり〉いうんじゃ」

(目立ちたがり、かっこつけ、みたいな意味らしい)

と昔、パーティで某作家氏にからかわれたが

こういう「憧れ」を持ち続けることは大事だな、と今でも思う。

ぼくは今でも猫になりたいです。

とかいうと、ももさんに気の毒な人を見る目で見られるので言わないけど。

 

かまやつひろし「ゴロワーズを吸ったことがあるかい 」

 

アデュー、ムッシュ。

| 吉川良太郎 | - | 16:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コラムのことと佐久間真人さんの個展のこと

 

 

連載コラム第三回

今回は杉井ギサブロー監督のアニメを入り口に宮沢賢治『銀河鉄道の夜』をももさんに勧めてみる

という試みが盛大な自爆に終わるというお話。

シミルボン様にバナー作ってもらいました。

 

こちらもどうぞ

第一回 相手の好みを分析して勧めてみよう(森見登美彦『夜は短し歩けよ乙女』)

第二回 映像化作品から勧めてみよう(M・デュラス『愛人』 ユゴー『レ・ミゼラブル』 宮沢賢治『銀河鉄道の夜』)

 

どうぞよろしく。

 

・今年もまたイラストレーター佐久間真人さんの個展がやってきました。

2017年2月6日〜12日まで。11時〜19時(最終日は17時まで)

ギャラリー銀座にて。

興味のある方はぜひ!

| 吉川良太郎 | 仕事情報 | 14:58 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コンゴトモ ヨロシク

・いまごろ明けましておめでとうございます

ワタシノ ナ ハ ヨシカワ コンゴトモ ヨロシク

 

・おかげさまでコラムは好調みたいです(なんかランキングに入ってました)

ありがとうありがとう。

応援してくださる皆さまの一年が幸多きものになりますように。

してくれない人が風邪ひきますように。

 

・連載の他にもう一本の〆切があって

「かみさまってなに?」というお題をいただいた。

なので年末年始は富岡幸一郎と田中小実昌を読みまくり。

ディープに考えれば底なしにディープなテーマ。

死にそう。

いや生きろ。生きねば。生きるンだ。

とジブリと小池一夫(「ン」のあたり)を足したような喝を自らに入れつつ

何とか書けましたが、考えすぎて若干混乱したシロモノになってしまった。

そのうち改稿しよう。

 

・最近スマホ買ったももさんは早速『ポケモンGO』に夢中。

歩きスマホが心配なのでついて歩く。

「はじめてのおつかい」のスタッフになった気分。

 

・次回の連載コラムは「女性(ないし少女)が主人公」にしてみようかと考え中。

いまのところ候補は

小林恭二『カブキの日』

高橋しん『トムソーヤ』

岡崎京子『ヘルタースケルター』

シャレで ベン・マッキンタイアー『エリーザベト・ニーチェ』

(お兄ちゃんが好きすぎて兄をネタに二次創作してナチスの思想的支柱の一つとなった 大哲学者の妹の伝記)

でも前回尻切れトンボになった『銀河鉄道の夜』の話で紙数を使い尽すかもしれない。

どうなるかは僕のがんばり次第だ!

 

・それはそれとして長編もちまちま進めております。

| 吉川良太郎 | 雑記 | 12:06 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
連載コラムアップしました

えー、先月から始めましたコラム、御好評いただいてるようです。

ありがとうございます。

 

で、今月は二本アップしました。

 

「きみと本の話がしたいのだ」第二回『銀河鉄道の夜』

「趣味が真逆の妻に毎月ぼくの本棚から一冊プレゼンして、二人の共通の愛読書をもとう、そして夫婦の愛を深めるのだ!」

という無謀な試みに挑む仁義なき実録ビブリオバトル的な何か。

今回は「映像化作品から原作に興味を持ってもらうのはどうだろう」という話。

例によって七転八倒悪戦苦闘しながらプレゼンに挑んでいます。

 

お題コラム「♯一番強いマンガキャラ」にも一本。

「スーパーマン黙示録」

「もし彼らが戦ったら?」
「正義も悪も関係ない、一番強いのは誰なんだ?」

そんなストロング・スタイルな夢の対決でマンガキャラ最強を決めろ!

で、ヨシカワが勧めるのはあの男。

世界初のスーパーヒーローにして世界最長キャリアを誇るコミック界のリビング・レジェンド――

その名は、スーパーマン!

なんかもう最近の彼はアメコミ世界で「唯一神」あつかいになってますね。

タイトル通りスーパーマンと黙示録の関係とか、そんな話。

 

年末年始のひまつぶしにでもどうぞ。

 

| 吉川良太郎 | 仕事 | 14:14 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
宇宙まめちしき

ユーリ・ガガーリン(本名 ユーリ・アレクセイエヴィチ・ガガー)

が史上初の宇宙飛行士に選ばれたのは、訓練でのすぐれた成績に加え、身長が低かったことが決め手となった。

最初期のボストーク宇宙船は非常に小さく搭乗スペースが狭かったためである。

偉業を成し遂げた後はその小柄な容姿もあって国内外でアイドル的な人気を博し

「ガガーりん」と可愛いニックネームで呼ばれるようになった。

同様の例に「ベンジャミン・フランクりん」や「ゆうこりん」がいる。

 

| 吉川良太郎 | - | 14:08 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
コラムはじめました

宣伝。 コラムはじめました。

「きみと本の話がしたいのだ」

 

「ぼくと趣味が真逆のももさんに毎月ぼくの本棚から一冊プレゼンして 二人の共通の愛読書をもとう

そして夫婦の愛を深めるのだ!」

 

という無謀な試みに挑む仁義なき実録ビブリオバトル的な何か。

男には負けるとわかっていてもやらねばならない戦いがある。

おしゃれなバナーまで作っていただいてありがたや。

 

同サイトでは他にも

牧眞司さん、山本弘さん、樺山三英さん、等々

SF好きにはグッとくる執筆陣が連載コラムを執筆してらっしゃいますので、
この機会にひとつ、どうぞ、よろしく。

 

 

あ、あと例によってミクシィからの転載をいくつか。

ひまつぶしにどうぞ。

| 吉川良太郎 | 仕事 | 12:21 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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