イリノイの閑話休題強盗

The Illinois kanwaQ-die Bandit

与太話なしでは生きていけない作家・吉川良太郎ブログ


18世紀英国医学ロマン『解剖医ハンター』(吉川良太郎 原作=脚本)
徳間書店より全三巻発売中。
*原作に関する虚偽情報にお気を付けください。
また上の事情によりコメントは承認制にしました。
詳細はプロフィール欄を参照してください。

SF短編アンソロジー『SF JACK』
角川書店より発売中。
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片倉真二さんのサイン会に行ってきた

日曜日の話だけど

片倉真二さんのサイン会に行ってきましたin池袋withももさん。

御挨拶もさせていただきました。感謝。

| 吉川良太郎 | マンガとか | 00:41 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ドリフと西郷さん
維新後しばらくしての会議で西郷隆盛が
「戦争が足りん。まだ戦争が足りん」
とうわ言のように呟いてみんなを驚かせた、
という話をたしか渋沢栄一が言ってたが
平野耕太先生が描いてくれないかなと『ドリフターズ』2巻読みながら思った。

ℂ平野耕太

「諸君、おいは戦争が好きでごわす
諸君、おいは戦争が大好きでごわす」

(一応説明すると平野耕太『ドリフターズ』は歴史上の「戦闘中行方不明者」と
「非業の死を遂げた人物」がエルフやドワーフのいる異世界に転生? して
熱く激しく血なまぐさい戦争を繰り広げるマンガ)



という話を某所でしたらえらく盛り上がり
最終的にケルベロス(メス)を連れた西郷さんが
攻撃のみ防御なしの示現流を極めた自爆テロ集団を引き連れ
晩年の肥大した××××をハンマーのように振り回して有象無象をなぎ倒すという
勝手なキャラクターができてしまった(ちょい下ネタなので伏せ字)
「顔は現首相でいいですかね」
「おいは金魚にはなれもはん。レミングの政治でいくでごわす」
「死の行進かよ」


とか話してたら某氏から
「カダフィ大佐が『ドリフターズ』出演権獲得したみたいだよ」
とニュースが入ったのだった。

| 吉川良太郎 | マンガとか | 17:35 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
comicリュウ

毎月19日発売、のはずなんだけど今日届いていました。なんでだ。
『COMICリュウ』2011年7月号よろしく!(フライングかもしれんけど)
「解剖医ハンター」は載ってません。来月載るようです。


わらいなく氏の『KEYMAN』に個人的に期待大。
先月の第一話読んでアメコミヒーローものかと思ったが
一般人にも色っぽくてチャーミングな獣人がゾロゾロ出てきて
フランスのコミック『ブラックサッド』を思い出す。
(オール獣人キャストのハードボイルドコミック。
アニメ『名探偵ホームズ』というかジョージ秋山『ラブリン・モンロー』みたいな)
アメコミ好きと獣人好きな方にオススメ。

『ブラックサッド』の続きでないかな。大好きだったんだけど。
腐っても仏文科卒なんで翻訳とかやらせてくれんものか。

| 吉川良太郎 | マンガとか | 16:09 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
雑記
引きこもってせっせと仕事。


息抜きに読んだ本。
辻静雄『フランス料理を築いた人びと』
著者は辻調理師専門学校を開校した料理・料理史研究者。
内容はタイトル通り+著者の思い出話。
口述筆記なためか文章がちょっと読みにくいが、興味深い。

押見修造『悪の華』1,2巻
「ブンガク少年とツンデレ少女のちょっとエッチな青春ラブストーリー」
とかありがちな話をボードレールと一緒に魔女の釜で三昼夜煮詰めたような地獄の中学生日記。
面白い。
物語の展開やテーマ、キャラクターがバタイユの小説(『眼球譚』とか『わが母』とか)
を彷彿とさせるんだが(この著者ならば読んでるかもしれない)
こういうやり方があったかと感心。ちょっと悔しい。

せがわまさき『山風短』2巻再読。
剣鬼喇嘛仏って
『キン肉マン』のサタンクロスにも勝てる気がする(そういえば西洋忍者って設定だった)
『ナポレオン』七巻のマッセナ将軍なら互角。
なんの根拠もないけど。
セリフまでほぼ原作に準拠しつつ、原作ではやや薄かったくの一の感情描写を
「表情」で表現して見せるのがすごくうまいと思った。
原作では唐突だった大阪城での別れのシーンは素晴らしい。
| 吉川良太郎 | マンガとか | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
読書百遍

アラン・ムーア&エディ・キャンベル『フロム・ヘル』再読。
二度目でやっとわかってきた。気がする。
面白いか面白くないかと問われれば
「凄いマンガです」
としか今のところ言いようがない。

しかしジョニー・デップ主演の映画版てなんだったんだろう。
まるきり原作と違うぞ。

| 吉川良太郎 | マンガとか | 00:18 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
マンガメモ
平野耕太『ドリフターズ』を読んだ。
古今東西の戦場で「戦闘中行方不明」となった人々が
ダークファンタジー風な異世界に流れ着き
(彼らは「漂流物」=「ドリフター」と呼ばれる)
また戦争する話。織田信長とかがいる。
悪モノ側には「非業の死」を遂げた戦士たちがいて
みんな性格歪んでる。らしい。土方歳三とかがいる。
『魔界転生』みたいな話になるのかな。
いかりや長介はいません。
荒井注みたいな旧日本軍パイロットはいますが。なんだバカヤロウ。

独特のねちっこい描線で描く
「美少年がだらしなく座って脚ガバーッとしてるポーズ」
「タイトミニにニーソックスですっくと立つ美女・美少女(でも目つきが狂人)」
という成年マンガ時代から作者の好む二大エロスは今作も健在。ステキ。

あと、ぼくの大好きなジャンヌ・ダルクが悪モノ側に魔界転生して
目つきの悪い放火魔の殺人鬼に。最高だ。

男装してるはずのジャンヌがミニスカートでニーソックスなのは
たぶんジョン・レノンも悪モノ側に魔界転生して(非業の死だから)
異世界に60年代ファッションが伝わったんじゃないかと勝手に想像します。
ツイッギーのミニスカートでーツイッギーみたいにやせっぽちのわたしー♪
とかいう歌を思い出しました。
あるいはこの設定だと男だらけになってむさくるしいからだろうな。
| 吉川良太郎 | マンガとか | 02:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
トランス・ヴィーナス

前にいっぺん乗っけたんだが一旦消した記事復活。
アフィリエイトのつけ方にやっと慣れた。


ギリシャ神話の「愛の女神」ヴィーナス(VENUS)に
「淫尊女神」
というすごい訳語をつけていたのは
たしかロンドン留学時代の南方熊楠だったが
(日記だったか論文だったか。手元に資料がないので知ってる人いたら情報求む)
なんだか淫祀邪教の秘密結社の御本尊のような。
明治大正ごろの翻訳って、異文化の理解というか咀嚼と吸収に
ヒジョーに苦労した痕跡を見るのが考古学みたいで好きなんだが
(『長靴をはいた猫』の最初の邦訳タイトルが『忠義猫』とか)
そしてこれは本来の意味を考えればむしろ正しい訳なのかもしれないが
字面のパワーがすごいなあ。淫尊女神。
大事なことなので二回言いました。


ということを思い出したのは
『comicリュウ』で連載中の
たまきひさお『トランス・ヴィーナス』
いよいよ最終巻が発売されたからで。
平凡な高校生男子が傍若無人天下御免な『(性)愛の女神様』
(正しくは銀河連邦の一員で情報知性体なるお方なんだが)
に憑依され、しばしば強制的に性転換してスーパーヒロインに変身させられては
なにかとえっちい手段で地球を狙う侵略者と戦わされるというえっちいSFアクションコメディ。
作者は御自分で惑星の軌道計算とかしてしまう方だそうで
SFでデビューしていながら理系の脳ミソはコメツブ大のぼくは
細かな設定の妙に感服しながら読んでました。

運命と快楽に翻弄されて人格崩壊していく主人公の様が
「サド侯爵がSFコメディ書いてたらこんなか」という感じで
(男が女王様にヒドい目に遭わされるという。逆『美徳の不幸』みたいな)
おもしろかったなあ。
もうちょっと読みたかった。残念。

| 吉川良太郎 | マンガとか | 02:49 | comments(1) | trackbacks(0) | pookmark |
疑問
小指と人差し指を立てて他の指を曲げるサイン。
と言葉でいうとわかりにくいが
『まことちゃん』のサバラとか
『エスパー魔美』が超能力使うときの手の形とか
あるいはスタン・ハンセンがウィー! と叫ぶときのあの形。


『リュウ』でたまきひさおと安永航一郎(敬称略)のマンガ読んでて
ふと気づいたんだが
ある世代の漫画家の作品を読んでると
登場人物が特に意味なくこのポーズをするのをちょくちょく見かける。
あれ、なんなんだろう。
同世代の人には由来がわかるんだろうか。
雑誌にまぎれこませた秘密結社の暗号かなにかだとしたら
『子連れ狼』の柳生封回状みたいでカッコイイのだが
やはり柳生一族の陰謀だろうか。


あと植田まさしの女性キャラの髪に
グシャグシャと書き込まれる線も謎だ。
たぶんスペースブラザーと交信する宇宙文字かなにかだと思うが
新年早々大丈夫かぼく。
| 吉川良太郎 | マンガとか | 23:43 | comments(6) | trackbacks(0) | pookmark |
バイオレンスジャック
筋肉はゴリラ! 牙は狼! 頭は猿! 胴は狸! 手足は虎! 尾は蛇! 燃える瞳は原始の炎!
夜な夜な清涼殿に現れ帝を悩ませたが源三位頼政に射られて退治されたという!
完!




いかん、いきなり終わってしまった。




いまだに永井豪『バイオレンスジャック』が怖くて読めません。
| 吉川良太郎 | マンガとか | 18:24 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
あんとく様、お許しを!!

「あんとく、みんなのとこ、きたー!」
そして日本沈没。

久々に諸星大二郎『海竜祭の夜』を読み返して
そんなことを考えた。


て、このブログにこられる方の何人にモトネタがわかるだろうとも思ったが
そんなの知ったことか!
文句のあるヤツはかかってこい! こいつが相手だ!


いや本当に傑作ですよ。
| 吉川良太郎 | マンガとか | 02:32 | comments(4) | trackbacks(0) | pookmark |
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