イリノイの閑話休題強盗

The Illinois kanwaQ-die Bandit

与太話なしでは生きていけない作家・吉川良太郎ブログ


18世紀英国医学ロマン『解剖医ハンター』(吉川良太郎 原作=脚本)
徳間書店より全三巻発売中。
*原作に関する虚偽情報にお気を付けください。
また上の事情によりコメントは承認制にしました。
詳細はプロフィール欄を参照してください。

SF短編アンソロジー『SF JACK』
角川書店より発売中。
雑記
最近中古でPSP『ぽかぽかアイルー村』を買って以来
ももさんがアイルー村から帰ってこない。
「アイルー村に移住したいなあ」
まあユートピアだよねあれは。

プレイしてる横で
「ももさん! わしと一緒に日本へ帰ろう!」
「はにゅうーのーやどーもー♪」
と『ビルマの竪琴』ごっこをしてみたが無視されるので
次は
「もも様! おらもぱらいそさ連れてってくだせ!」
と諸星大二郎『生命の木』ごっこをしてみよう。
これはこれでなんか楽しくなってきた。
ホモ・ルーデンスとはこういうことをいうのだな。
絶対違うと思うが。

アイスがあるよーと言ったら意識が現世に戻った。


| 吉川良太郎 | ももさんと | 03:49 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
カラカラ

カラカラ帝って変な名前。
と最近『テルマエ・ロマエ』を読んだももさんが言うので
いやあれはあだ名なんだよと教える。

「なんでカラカラなの」
「怒ると尻尾を振ってカラカラいわせたからです」

いや本当に忘れてたので。
後で調べたら「好んで着ていたケルト風衣服にちなむ」とのこと。
ジーパン刑事みたいだな。

「だ、そうです」
「そうなんだ」
「217年に近衛兵に暗殺され最後の言葉は『なんじゃこりゃあ!』であったと伝えられます
「もうあなたの話は信じない」

だ、そうです。

余談だけど『ローマ帝国衰亡史』で大ヒットを飛ばすギボンは
なぜかジョン・ハンターの教え子(医学者ではなかったが聴講してた)
この辺の話もやりたかったな。

| 吉川良太郎 | ももさんと | 04:23 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
おれは浮気はしない(『関白宣言』)
きっとしないと思う。
ていうかできないと思う。



ももさんの職場は女性ばかりなのだけども
年上の同僚になにか吹き込まれたようで
身に覚えのない疑惑をかけられる。
「一見、浮気なんてしなさそうな人がするらしい」
しそうな男もしなさそうな男も怪しいとなったら逃げ場がないではないか。

「普段のももさんとの会話を思い出してみなさい」
「……『昔の話だけど』て話しだすから思い出話でもするのかと思ったら
『ペリーが浦賀に来たときにね』とか『間宮林蔵は忍者だったんだよ』とか続いて
ずっこけることがよくある」
「今日は『ピラニアって意外と人食わない』という話をしようと思ってました」
「ああ……モテトークとは無縁なのね」


19世紀、ナポレオンの外務大臣だったタレイランは
特に美形でもなく、
脚に障害があるためダンス(当時のモテ男の必須教養)もできず、

おまけに若くしてハゲたというモテの逆境に生きた人だったが、

かの有名なカザノヴァをもしのぐ最強のプレイボーイだった。

その秘密はきわめて巧みな「話術」にあったという。

現代でも売れっ子ホストは顔より女性をとろけさせる話術が大事だというし、

実体験に照らしても顔がよかろうがスポーツができようが

トークがダメな男はモテなかったと思うのだが

よく結婚できたな、ぼく。


ももさんとは高校時代からの付き合いなので、
昔から浮気以前に非モテ要素に事欠かないということを思い出させた。
納得してもらえたけど虚しい。
| 吉川良太郎 | ももさんと | 01:37 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
ポニョとヨメ
ももさんは「ポニョ三段変身」の両生類バージョンが怖いという。
個人的には
両生類>魚類>人間
の順でかわいいと思うんだけどね。

「そんな男にヨメに選ばれた女の気持ちがわかるか」

もっともです。
| 吉川良太郎 | ももさんと | 22:29 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
もっかいみたい
ももさんともう一回『ダークナイト』を見ようと誘っているのだが(一回目は一人で行ってきた)
『崖の上のポニョ』の変身シーン(両生類っぽいポニョ)でも怖がる人なので
なかなか説得できず。
『パンズ・ラビリンス』は珍しく二人で見られそうだと思ったのだが
予告編でギブアップしていた。
ももさんの勧めるものをぼくも気に入るということはよくあるんだが
逆はなかなかないのである。

「猫がね、寝起きの枕元に死にかけたネズミとか置いてくでしょ」
「あるねえ」
「あれは善意でやってるわけだけど、飼い主はノーサンキューでしょ」
「そうだねえ」
「そんな感じ」


そんな感じだそうです。
| 吉川良太郎 | ももさんと | 21:56 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
過失致傷罪
「ポーニョポーニョポニョふくらんだー
まんまるおなかのーおんなのこー」
「わたしのコトかー!!!!!!」

なんの気なしに『崖の上のポニョ』のテーマソングを口ずさんでいたら
ももさんがスーパーサイヤ人のような怒り方をした。

| 吉川良太郎 | ももさんと | 19:43 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
勝手に続編を考える
「『男はつらいよ』の続編を考えてみたい」
「はあ」

思いつきでももさんとザ・会議室。

「あのシリーズっていつも寅さんのしょうもない夢から始まるじゃない」
「ああ、寅さんがヒーローだったりお大尽だったりする」
「そこへ謎の黒人がやってきて
『タイガー、これはマトリックスが見せている夢なんだ』
「誰なんだタイガー」


「タコ社長はオクトパス社長」
「ニューヨークのダウンタウンで代々続いたホットドッグ屋は
妹のチェリーに任せて兄はヒッピー」
とか考えましたが
こないだ久しぶりに『マトリックス』みて思いついただけなので
続きません。
| 吉川良太郎 | ももさんと | 03:07 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ヨメのツボ2
「岡田くんの代わりに小林賢太郎でもアリだな」
「ふおおおおおお――――――!!!!!!!!!!!!!」

一オクターブ上がりました。
もはやサンシャインが原子のチリになるほどの雄叫び。
| 吉川良太郎 | ももさんと | 00:57 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
ヨメのツボ
ももさんが『プラダを着た悪魔』を気に入ったらしい。


「日本でやるなら上司のミランダ役は夏木マリとかかねえ」
「……豊川悦司」
「は?」
「クールでオシャレで皮肉屋でしかし仕事のできる離婚歴ありのメガネ上司豊川悦司と
ダサくてダメダメだが努力してやがて認められるメガネ新入社員の岡田准一で
『ポールスミスを着た悪魔』だ」
「ふおお―――――ッッッ!!!!!」


ももさんが聞いたこともない雄叫びをあげた。
| 吉川良太郎 | ももさんと | 23:12 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
えかきうた
ももさん(ヨメ)と
「『かわいいコックさん』の絵描き歌を覚えているか?」
と話す。
絵そのものは覚えてるんだけども
歌は細かいところをポロポロ忘れている。

スケッチブックに書きながら歌ってみる。
「棒が一本あったとさ
葉っぱかな 葉っぱじゃないよ カエルだよ
カエルじゃないよ アヒルだよ」
このへんまでは覚えてるんだが、だんだん怪しくなってくる。
「6月6日の……午前6時に黙示録の獣が♪」
おかしい。ダミアンになってしまう。

なんとかラスト一歩手前まで思い出したんだが
「帽子」のところが思い出せない。
あのてっぺんがモコモコした高い帽子。
あれはなんに見立てるんだったか。
うーん。

「ギブアップ?」
「えーと……199X年地球は核の炎に包まれて♪」(キノコ雲)
料理どころじゃない。

実家の姪っこに教えたらたぶん怒られます。姪に。
| 吉川良太郎 | ももさんと | 21:29 | comments(2) | trackbacks(0) | pookmark |
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031 
<< March 2017 >>
+ PROFILE
+ SELECTED ENTRIES
+ RECENT COMMENTS
+ RECENT TRACKBACK
+ CATEGORIES
+ ARCHIVES
+ MOBILE
qrcode
+ LINKS
+ SPONSORED LINKS
+ RECOMMEND
 (JUGEMレビュー »)

いよいよ完結。三巻はチェゼルデンとハンター、ハンターとジェンナー、三代の師弟の物語。オマケのコラムも増量しました。
+ RECOMMEND
解剖医ハンター 2 (リュウコミックス)
解剖医ハンター 2 (リュウコミックス) (JUGEMレビュー »)
吉川 良太郎,黒釜 ナオ
『ドリトル先生』のモデルとなった18世紀英国の怪人ジョン・ハンターが、今回は「ジェヴォーダンの獣」事件をめぐる陰謀に挑みます。
+ RECOMMEND
Fの肖像―フランケンシュタインの幻想たち (光文社文庫 い 31-34)
Fの肖像―フランケンシュタインの幻想たち (光文社文庫 い 31-34) (JUGEMレビュー »)
朝松 健
『青髭の城で』聖女ジャンヌ・ダルクに仕えた騎士、後に稀代の殺人鬼の汚名を残した「ジル・ド・レ元帥」その犯罪の謎めいた動機に若き科学者が挑む。
+ RECOMMEND
酒の夜語り (光文社文庫)
酒の夜語り (光文社文庫) (JUGEMレビュー »)

『苦艾の繭』ナチ占領下ベルギー、ブリュッセルでアブサン密売人が出会う怪異。
+ RECOMMEND
アート偏愛 (光文社文庫)
アート偏愛 (光文社文庫) (JUGEMレビュー »)
井上 雅彦
『ドリアン・グレイの画仙女』20世紀初頭、ロンドン亡命中の「中国革命の父」孫文が出会った「西洋の魔都」の闇。
+ RECOMMEND
解剖医ハンター 1 (リュウコミックス)
解剖医ハンター 1 (リュウコミックス) (JUGEMレビュー »)
吉川 良太郎,黒釜 ナオ
『ジキル博士とハイド氏』『ドリトル先生』のモデルとなった、18世紀ロンドンに「実在した」怪人の冒険。
+ RECOMMEND
短篇ベストコレクション―現代の小説〈2009〉 (徳間文庫)
短篇ベストコレクション―現代の小説〈2009〉 (徳間文庫) (JUGEMレビュー »)

『吸血花(あるらうね)』大名の御典医を先祖とする旧家にもらわれた少年は十三歳の美しい義姉に淫靡な虐待を受けるが……めずらしく和モノホラー。ちょいエロ。
+ RECOMMEND
ペロー・ザ・キャット全仕事
ペロー・ザ・キャット全仕事 (JUGEMレビュー »)
吉川 良太郎
デビュー作。2001年日本SF新人賞受賞。近未来フランスの暗黒街を駆け抜ける一匹の人=猫の物語。
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND
+ RECOMMEND