イリノイの閑話休題強盗

The Illinois kanwaQ-die Bandit

与太話なしでは生きていけない作家・吉川良太郎ブログ


18世紀英国医学ロマン『解剖医ハンター』(吉川良太郎 原作=脚本)
徳間書店より全三巻発売中。
*原作に関する虚偽情報にお気を付けください。
また上の事情によりコメントは承認制にしました。
詳細はプロフィール欄を参照してください。

SF短編アンソロジー『SF JACK』
角川書店より発売中。
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元米海兵隊員(85歳)VS人食いメイド

学生のころ

「元米海兵隊員の不動産屋(85歳)VS洋館に巣食う人食いメイド」

という気の狂ったSFホラーを書いたことがあったが、まあたぶん気が狂ってたんだろう。

 

パリ在住のある青年が失踪した大叔父から郊外の古びた洋館を相続する。

家賃がタダだと早速引っ越すとなぜか美女・美少女のメイドたちが出迎えてくれて

なんだかわからんがチヤホヤされて有頂天の主人公。

しかし、実はメイドは大戦中にナチの科学者が作ったバイオハザードで

正体は人間の若いオスを誘引する姿に擬態しフェロモンを振りまく肉食昆虫の蟲娘

青年は食い殺されかけ、命からがら不動産屋へ駆け込む。

不動産屋はかつてフランスはノルマンディーでナチと戦った男。

すでに年老いて、またおのれの作戦ミスで部下を失った過去をひきずっているのだが、

今はもう枯れてしまいフェロモンが利かないこのジジイだけが人食いメイドを殺すことができるのだ

そしてジジイはお客様のクレームを迅速に処理するという不動産屋の誇りにかけて、

そして失われた軍人の誇りを取り戻すために(ジョン・ウー風)

人生最後の戦いを挑むのであった。

 

まあ「メイドさん最高! メイドさん最高!」とうるさい友人への

純然たる嫌がらせというモチベーションだけで書いた話だったのだが。

基本『バイオハザード』のパロディで、

というか

実は屋敷の奥で生きていたナチの科学者が顔中包帯グルグル巻きで

ネコ耳ロリっ子メイドを膝にのせて撫でながら

「調教中にちょいとじゃれつかれただけでこのザマだ……フフフ、だが可愛いやつよ」

(元ネタは荒木飛呂彦『バオー来訪者』 猿のオバケみたいのが出てくる話)

とかパロディだらけの、まあ、おふざけで書いた短編だった。

 

と思ったが

いまイギリスかアメリカで書いたらウケるかもな。

とイギリス映画『ロンドンゾンビ紀行』を見ながら思った。

(リンク先は予告編)

 

これとか『ホットファズ』とか『プレスリーVSミイラ男』とか『RED』とか、

最近あちらでは老人がブルータルに活躍する 漫☆画太郎みたいな話が流行りなんだろうか。

日本でも『おばあさん軍団VS毒蝮三太夫』とか作ったらウケるかもしれない。

 

「ホットファズ 俺たちスーパーポリスメン」予告編

 

「プレスリーVSミイラ男」予告編

 

「RED」予告編

 

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