イリノイの閑話休題強盗

The Illinois kanwaQ-die Bandit

与太話なしでは生きていけない作家・吉川良太郎ブログ


18世紀英国医学ロマン『解剖医ハンター』(吉川良太郎 原作=脚本)
徳間書店より全三巻発売中。
*原作に関する虚偽情報にお気を付けください。
また上の事情によりコメントは承認制にしました。
詳細はプロフィール欄を参照してください。

SF短編アンソロジー『SF JACK』
角川書店より発売中。
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贋作 走れメロス

メロスは激怒した。

体内のアドレナリンが一定値を下回ると即死するという毒物を盛られたからだ。

暴君を倒すため、そして人質にとられた友のため、メロスは走る!

主演は『アドレナリン』のジェイソン・ステイサム。

親友セリヌンティウスを『ザ・タウン』のベン・アフレックが好演。

三百人の山賊に単身立ち向かう格闘シーンなど見所が満載だ。

 

 

なんとなく思いついたんだが

案外いけそうな気がする。

 

 

 

「この短刀で何をするつもりであったか。言え!」

「最期に聞く言葉がそれでいいのか?」

 

「ははは。いのちが大事だったら、おくれて来い。おまえの心は、わかっているぞ。」

「はずれだ。三日後に正解を教えてやる」

 

「フィロストラトスでございます。貴方のお友達セリヌンティウス様の弟子でございます

(中略)

走るのは、やめて下さい。もう、あの方をお助けになることは出来ません。」

「時速200キロで飛ばせば間に合う」

(BMWのエンジンをふかしながら)

 

 

やだ超カッコいい。

 

 

「メロス、私を殴れ。同じくらい音高く私の頬を殴れ。

私はこの三日の間、たった一度だけ、ちらと君を疑った。生れて、はじめて君を疑った。

君が私を殴ってくれなければ、私は君と抱擁できない。」

「いいんだな?」

 

 

いかんバッドエンドになってしまった。

| 吉川良太郎 | 雑記 | 13:37 | comments(0) | trackbacks(0) | pookmark |
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